「店舗まるごとリース」が爆速成長のエンジン

ご利用いただいたサービス

店舗まるごとリース

Hui オーナー 株式会社ネクストビューティーホールディングス 代表取締役社長 中泉朋治

業種 美容室
  • #資金調達
  • #店舗選び

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店舗まるごとリース
導入の背景と効果

  • 課題

    男性美容師によるメンズサロンは多いが、女性がメンズをかっこよくするジャンルはこれまで空白地帯であった。女性が働きやすい環境を整えれば、男性も働きやすくなるため、女性を軸にしたメンズサロンを目指していた。

  • 解決策

    メンズサロンはカラー剤を使うお客さんが少なく、店舗のメンテナンスが楽。材料費がほとんどかからないため、時間当たりの付加価値が大きい。シンプルな内装で初期投資を抑えられ、スピーディーな店舗展開がしやすい。

  • 効果

    リースを利用すれば初期費用を抑え、キャッシュに余裕を持って出店できるため、資金繰りのプレッシャーが軽減される。リース料は全額経費計上でき、経営効率が向上し、決算書の見栄えも良くなる。店舗まるごとリースは、自己資金を温存しつつ複数店舗を同時に出店する戦略に最適であった。

店舗まるごとリースについて

女性美容師が主役のメンズサロン「Hui」
店舗まるごとリースを活用したスピード出店戦略を公開!

メンズ特化サロン「Hui」を手がけるネクストビューティホールディングス・中泉社長は、女性が活躍できる新たなサロンの形を追求し、東京・神奈川で6店舗を展開。出店加速の鍵となる「店舗まるごとリース」を活用し、資金繰りの安定と成長を両立しています。数ある店舗リースの中で、なぜBPパートナーズを選んだのか。その理由を伺いました。

プロフィール

株式会社ネクストビューティーホールディングス
代表取締役社長 中泉朋治

メンズ特化型サロン「Hui」のオーナー。東京を中心に6店舗の美容室を運営しており、新宿、代々木、恵比寿、成城、横浜センター北に店舗を構える。
商品開発、OEM受託、人材紹介など、美容関連の多角的な事業にも携わる。

女性が働きやすいメンズ特化サロン「Hui」

「Hui」について教えてください。

中泉様:男性美容師がメンズをかっこよくするメンズサロンはたくさんありますが、女性がメンズをかっこよくするというジャンルは、これまで空白地帯でした。そこで、恵比寿で元キャバ嬢の女性がトップを務めるメンズサロンの立ち上げをサポートし、ノウハウを蓄積するとともに、女性がメンズの施術をする文化をつくったんです。

僕は、もっと女性がメンズサロンで働くべきだと思っています。多くの女性美容師は、結婚・出産を機に辞めていきます。でも、女性がパート勤務で、17時くらいに帰宅できる業界になれば、もっと長く働けるはずです。女性が働きやすい環境をつくれば男性も働きやすい。だから、女性を軸に考えたメンズサロンを目指しています。

なぜメンズサロンがいいのでしょうか。

中泉様:まず、女性客の場合、施術メニューが多岐にわたるため、カット・カラー・パーマ・ストレートなど、1人当たりの施術時間が2時間以上かかることが一般的です。そのため、掛け持ちが必須になり、どうしてもアシスタントが必要になります。

一方で、男性客はメニューが限られ、施術時間も短いため、アシスタントなしのワンオペで回せます。さらに、男性客の来店周期は平均45日と短いため、覚える技術も少なく、習熟も早い。1日に入れる人数が多く、来店サイクルも短いので、女性美容師が早期に技術を身につけられ、かつ柔軟な働き方ができるのもメリットです。

経営の視点で見ても、メンズサロンはカラー剤を使うお客さんが少なく、店舗のメンテナンスも楽。材料費がほとんどかからないので、時間当たりの付加価値額が大きい。内装もシンプルでいいため、初期投資を抑えられ、スピーディーな店舗展開がしやすいわけです。

手元のキャッシュに余裕を持たせたまま出店加速!

「店舗まるごとリース」を活用した理由を教えてください。

中泉様:店舗まるごとリースを活用する理由はいくつかあります。まず、普通に出店すると初期費用が大きく、キャッシュアウトが避けられない。リースなら、初期費用を抑えて、手元のキャッシュに余裕を持った状態で出店できる。開業時の資金繰りに追われて、プレッシャーを感じることもありません。

また、資金調達の観点でも大きなメリットがあります。保証付き融資(信用保証協会が保証する融資)の限度額は8000万円なので、3店舗ほど出店すると、保証付き融資の枠を使い切ってしまう。もちろん、当社はプロパー融資(銀行から直接受ける融資)もありますが、融資の枠にはできるだけ余裕を持たせたいのが経営者の本音ですよね。

店舗まるごとリースなら、初期費用を通常の1/10程度に抑えられ、手元のキャッシュでもまかなえる。また、リースは一括支払いではなく月々の支払いになるため、資金繰りの安定につながり、現預金を減らさずに店舗展開を進められるのもメリットです。

さらに、固定資産を増やさずにリース料を全額経費計上できるため、経営効率が良くなり、決算書の見栄えも良くなります。店舗まるごとリースは、自己資金を温存しながら、複数店舗を同時に出店し、成長スピードを加速させる戦略には最適の仕組みでした。

他社の店舗リースとの決定的な違い

店舗リースのビジネスは他社も展開していますが、BGパートナーズを選んだのはどうしてですか?

中泉様:たしかに他社の店舗リース事業もありますが、BGパートナーズの店舗まるごとリースを活用した理由は、大きく2つあります。まずは「出口戦略を考慮した柔軟な契約」です。多くの美容室オーナーと取引をしているビューティガレージグループのサービスなので、もし移転することになった場合でも、すぐに次の借り手を見つけられます。他社のサービスでは、リース契約の継続を半ば強制するような契約になっているケースもあり、出店戦略の柔軟性を損なう可能性がありました。

「豊富な物件供給量」も選んだ理由の一つです。エリアや広さの条件を伝えておけば、条件に合う物件が見つかった際にすぐに連絡をもらえます。銀行融資を使う場合に比べて、出店スピードを大幅に短縮できることも大きなポイントです。通常なら、物件を見つけた後、仮契約→銀行申請→審査→融資決定といった手続きを経る必要があり、その間に良い物件を他に取られてしまうリスクもあります。

一方で、店舗まるごとリースなら、そのプロセスが一切不要。「この物件でやる」と決めたら、すぐに契約が進められる。実際、直近では横浜の「センター北駅」の物件を1月末に見つけ、1ヶ月後には契約完了。銀行融資の審査を待たずに出店を進められました。

3年10店舗、その後は47都道府県へ!

今後の事業展開について教えてください。

中泉様:3年間で10店舗の出店計画を進行中で、現在6店舗目。残り4店舗を出店予定です。このスピード感で出店するには、「店舗まるごとリース」が不可欠ですね。銀行融資のスピードには追いつかないし、審査期間や上限枠の問題もあるため、短期間での返済も難しい。早期にブランドを確立し、求心力のある会社をつくるためには、スピード感が重要です。美容師が集まるのは、勢いのある店舗。だからこそ、採用を強くするためには、勢いをつけることが不可欠なんですよ。

10店舗目までいけば、各月の利益を積み重ね、キャッシュもたまり、銀行からの融資提案も受けられる。そこからは、一気に資金力を高め、全国47都道府県への展開を目指します。

圧倒的な「勢い」を出したい美容室にオススメ

「店舗まるごとリース」を検討している美容室オーナーへメッセージをお願いします。

中泉様:ドミナント戦略(特定エリアに集中出店する方法)を取っている会社にとって、出店スピードの影響はさらに大きい と思います。例えば、新宿エリアに一気に店舗を展開すれば、広告のインパクトが強まり、エリア内の予約を総なめできるかもしれません。

また、お客さんの注目度が高まることで、「すごいメンズサロンができた」という話題性が生まれ、結果的にブランディングにつながるというメリットもあります。

なお、今のタイミングは絶好の出店機会。コロナ融資の終了に伴い、資金繰りに苦しむ店舗が増えており、2~3年で撤退する店舗が多い。その結果、状態の良い居抜き物件が市場に多く出てきており、工事費を抑えて出店できるケースが増えています。

手元の現預金を減らさずに効率よく回すという意味でも、リースを活用した出店はオススメ です。お金が減ると余裕がなくなり、経営判断を間違えることになる。経営に余裕を持つために最も大事なのは、自分の心を楽にすること。キャッシュがある方が、気持ち的にも楽になるのは間違いありません。

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